数日前から C ドライブの様子がおかしい、空き容量が 数百 MB しかない、という状況に陥っていました。
DriveAnalyzer や DiskInfo を利用しても、何十 GB も占拠している未知のファイルやフォルダは見えません。
こりゃ、アクセス権限がないフォルダ内に勝手にバックアップか何かを作られたな、と判断。
そういうファイルは仮に見つけても消すのに一苦労だったりしますので、こんなこともあろうかと用意していた Ubuntu 12.10 を USB メモリから起動し、適当に C ドライブを探してみました。
探すこと数分、犯人を発見しました。
犯人の正体は、
“C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\Windows.edb”
というファイル。
調べてみますと、Windows Search サービス用のインデックスファイルでした。
この、インデックスファイル、肥大化することに定評があり、数 GB くらいまではよく膨れあがってしまうそうです。
とはいえ、50GB 強は破格。
数 TB の HDD を何台もぶら下げているとかでもないのにね。
膨れあがった原因は不明ですが、なんとか処理できてよかったです。
Windows.edb が 50GB 強になっているスクリーンショットを取り忘れたのはうかつでした。
ごめんなさい。
ですよねー。
OS 標準検索ツールの代わりとしては、fenrir(参考)や Everything がおすすめです。
膨れあがる Windows Search のインデックスデータ ですが、インデックスの保存場所を変更することが可能のようです。
保存場所を D ドライブなどに変更すれば、多少、インデックスデータが膨らんでも安心ですね。