Surface Pro 7 を買いました。初めての Windows Tablet です。実は、6年半前(2013年末)に購入した MacBook Pro Retina 13″ が未だにゴキゲンに動いており、新しい PC 購入は少し先かなー、Ryzen 4000 搭載ノートを自由に選べるようになってからかなー、と思っておりました。ただ、2台目の PC が必要となり、急遽、Surface を購入しました。
選定の条件は、12-14″ 程度のモバイル PC、HiDPI(3K 以上)、RAM 16GB 以上、タッチペン対応、(できれば)予算20万円以下。これらの条件にほぼほぼ合致するのが Surface Pro 7 でした1。HP や Dell にない、Microsoft の “特別感” もありますし2。あと、先日まで使用していた MacBook 程、“スカしていない” のも地味に嬉しい。
構成は VNX-00014 [Surface Pro 7/Intel Core i7/SSD 256GB/RAM 16GB/Office Home and Business 2019/プラチナ] です。タイプカバーキーボードは US 配列も気になっていましたが、職場のラップトップが JIS のため混乱を防ぐためと、妻とも共用のため、普通に JIS にしました。
懐かしの “Windowsエクスペリエンスインデックス” によるベンチマーク結果はこちらです。動作は上々。Lightroom Classic も快適に動きます。画面は小さめですが、HiDPI(2736×1824)で写真は高精細に表示できます。Lightroom のために RAM 16GB までスペックアップしましたが、Office 程度であれば Core i5/RAM 8GB でもよかったかも知れません。
写真データや音楽ファイルなどは NAS に入れておりますので、SSD 容量は 256GB でも大丈夫です。ただ、OneDrive 容量が無料アカウントだと心許ないですね。特に Windows 10 ではデスクトップやマイドキュメントを完全に OneDrive と同期できるのが便利なのですが、その分、OneDrive 容量が必要になります。私自身のアカウント容量はロイヤリティボーナス等で 40GB 以上ありますが、妻のアカウントは標準の 5GB しかないのでさすがに足りません。Microsoft 365 Family が日本でも使えたら買うのになー。
軽くて持ち運びも楽ちんなので便利に使っていますが、不満点としては端子の少なさ。具体的には有線 LAN と HDMI 端子は欲しかった。せめて、ThinkPad みたいに変換ケーブルが内蔵されてたら助かったのに、別売りですからねー。しかも、まあまあ、高い。
また、iPad のように Windows タブレットとしても使えるかなって楽しみにしていましたが、まったくだめ。タブレットとして使おうにもタッチパネルだけで使えるアプリが全然そろっていません。ちょっと誤算でした。ただ、タブレットやペンも併用できる PC として使うなら便利。お絵かきだったり、PDF にペンで書き込みもできる。ただし、机の上に置いてキーボードは必須です。結局キーボードなしのタッチパネルのみで操作できるアプリがこんなに少ないなら、キーボードを取り外せるタイプの 2 in 1 にする必要はなかったのかな。
なお、インストールしたソフトはこちらにまとめましたので、参考にしてください。