ほんとに PV が酷い曲。
LMFAO 絶好調だからって、やり過ぎ?
Sorry for Party Rocking (初回限定特別価格盤)
OPR や Windows、Android アプリ、お気に入りの道具についてなど。
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藍染様無双あたりからついて行けてませんでした BLEACH を、まとめ読みしました。
そっか、初期のイチゴってこんなキャラでしたねー、親父、最初から頑張れよ、とか、みんな口じゃなくて手を動かせ、とかいろいろ。それでも、まあ、人気あるだけありますね、コミックスでまとめ読みますとおもしろいね。
ただ、世界観や死生観がよく分からず。死んでも現世から尸魂界《ソウル・ソサエティ》に行くだけ? 尸魂界で死んで初めて消滅? というか、霊体が死ぬって? 基本的に寿命の概念がなさそうですし。あと、イチゴは死神になるために肉体を現世に預けていたけど、肉体を持ったまま戦っている人間もいたり、いろいろ説明が足りないねー。さすがに設定資料集まで読む気にはなれず。
とりあえず、本家ネギキャラは初音ミクではなく井上織姫だともっと知られるべき。
たぶん、クリティカルなネタバレはしていないと思う。
Windows 版ね。長かった。正直、疲れた。
ノベルゲームは体力と時間を食います。楽しかったけど。
Web 上の都市伝説を元にしただけあり、設定が凝っていました。
ツッコミどころに関しても、ファンタジーとして “作中では” ある程度の整合性がとれていましたし。
つまり、いい SF。なるほど、想定科学ADV。
ただし、“ループもの” 作品としてはまあまあ。
と言いますか、下倉バイオ(構成協力)の前作、『スマガ』の出来が良すぎましたせいで、比べてしまうだけ。
『シュタゲ』の感想で『スマガ』を褒めちゃうのは筋違いですが、ループものとしての『スマガ』の作りは一流でした。具体的には、一般的なノベルゲーム(たとえば『シュタゲ』)と違い、主人公の視点とプレイヤーの視点が同じ。あるルートの主人公にとっては初めてでも、ループを繰り返すたびに既知のストーリーを神の視点から俯瞰してどんどん冷めてくるプレイヤーの感覚がウンコマンといい感じにシンクロしたり、ループ階層間の処理の仕方とかメタ視点自体をメタに見ることでご都合主義をメタに正当化しちゃって、プレイヤーを納得させてしまう手法とかね。『スマガ』手法の一部は『シュタゲ』でも使われている感じですが、それでも、あくまでも、各ヒロインルートの主人公(つまり各世界線上の主人公)と、トゥルーエンドの主人公は別人という。もちろん、『シュタゲ』がダメなのではなく、どのヒロインルートもまとめて呑んでしまう『スマガ』のご都合主義が特別なのでしょう。いいから全年齢版をプリーズ。
やば。
『シュタゲ』を “けちょんけちょん” にしているみたいな書き方になっています。いいえ、むしろ、正当なノベルゲームのフォーマットに則って、きっちり SF を描いているのは『シュタゲ』ですよ。ほんと。それに、構造のおもしろさとシナリオ/作品のおもしろさはイクォールじゃありませんし。
おいおい、と思いかけたラストでぐるっと冒頭の伏線をまとめて回収してハッピーエンドに持ち込む手法が大好きです。
死んだ魚のような眼をしたイラストがいいね。雰囲気に合っています。普段はそれほど死んだ眼に感じませんが、シーンによっては同じ絵柄のまま死臭がぷんぷんして素晴らしい。
誰もが突っ込んだであろう、厨二病設定はなんとかならなかったのかしら。よくあるなんの特徴もないくせに急に女にモテだす意味不明な主人公群との差別化はできていましたが、正直、苦しすぎました。門戸狭すぎ。ごめん、最後まで慣れませんでした。まったく無意味な設定じゃないにしてもねー。
ほら、なんだかんだ言いまして、ヒロインたちがかわいかったのでよし。個人的に、ストーリーに無意味な販促のためだけのセックスがある作品じゃなくて嬉しいです。もし、R18 でした場合、ルカ子とかどう処理したのでしょう? あ、Nitro+CHiRAL から発売すればいいだけでしたね。一件落着。
もう、八月。