そろそろ新しい PC が欲しい。そう思って数年が経ちますが、どうも踏み切れません。なぜなら、6年前に買った PC が未だにゴキゲンに動いているからです。
大学院を卒業する数ヶ月前に買った PC が MacBook Pro Retina 13″ (Late 2013) です。Intel Core i5-4258U (2.40GHz)、RAM 8GB、SSD 256GB と、未だに不自由していません。困ったことに。そりゃ、Lightroom で RAW 現像するときはもっと早い PC も欲しくなりますが、それでも不自由しない程度には使えるんですよね。データを NAS に入れるようにしたため、ストレージ不足も気にならなくなりましたし。
本機を使い続けている一番のお気に入りポイントは Retina ディスプレイ。 2560×1600 の HiDPI 仕様です。圧倒的に文字が綺麗。写真や動画の美しさもですが、なにより文字が読みやすい。もう、FHD には戻れません。ただ、2012年に MacBook Pro Retina が登場して7年以上経ちますのに、いまだに HiDPI の PC が普及せずとても悲しい。スマホより低解像度の PC を使用していて恥ずかしくないのでしょうか。 買い換え候補の PC も 3K 以上の HiDPI を必須条件としますと、とたんに選択肢が極端に少なく、金額も跳ね上がってしまいます。じゃあ、いまの PC を使い続けてればいっか、という気分に。新しい PC を買いたいのに、新しい PC を買うほどじゃないという、困った話です。
なお、スクリーンショットで分かりますよう、macOS は一切使っていません。Boot Camp からの Windows 10 オンリーです。使用ソフトの詳細は Windows 10 x64 使用ソフト私的まとめ。April 2019 を。当時一番安く買える HiDPI PC というだけで選びましたが、実は Mac は肌に合わなかった。買い換え時は、電源ボタンが del key の位置にない Windows PC を買います。絶対に。