ChatGPTでWordPressをメンテナンスしてみた。

ChatGPTでWordPressをメンテナンスしてみた。

 Google AdSenseの自動広告がブログのあちこちに表示されるようになっていたのが気になっていました。直そうとは思っていましたが、WordPressの設定やらCSSやらを調べ直すのが面倒で、そのまま放置していました。最近、ChatGPTからWordPressを直接操作できると知り、AIにやらせてみようと思い立ちました。

WPVibeを使いWordPressを直接操作

 これまでもChatGPTにCSSやPHPを書かすことはできましたが、ブログへの反映は自分で作業する必要がありました。WPVibeを使うと、設定の調査から修正まで任せられるようです。

 まずはGoogle AdSenseの自動広告をオフにして、広告位置を手動設定に変更。トップページでは2・4・6記事目の後に最大3枠、個別記事では本文の下に1枠と、最適な広告頻度と位置を判断させ、その位置になるよう設定変更させます。ついでに不要なプラグインも削除。人気記事ランキングやSNS共有ボタン、アイキャッチ画像の表示も修正しました。

 続いて、カテゴリーとタグも整理しました。公開済み204記事のカテゴリーをTechnology、Culture、Diary、Favorite、Cameraの5系統に再編。旧URLからの301リダイレクトも設定しました。

 ここで1点、問題が発生。古い記事には、投稿日時をそのまま使ったような数字だけのスラッグが残っていました。例えば「京都旅行7日目」という記事は 201109011314970753 という18桁の数字。カテゴリーの変更に伴いパーマリンクを変更すると、旧URLも新URLも404になってしまいました。数字だけのスラッグが原因かどうかは不明。そこで、スラッグを kyoto-trip-day-7 に変更し、カテゴリーと同時に更新したところ、新URLは正常に表示されました。ただし旧URLはキャッシュの影響で200のまま。WP-Optimizeのページキャッシュを削除して、無事301→200で転送されました。1

 タグも整理。現状、204記事中146記事が未設定でした。これもChatGPTに分類させ、全記事に付与しました。タグの種類は82から239へ。表記揺れを整理するだけのはずが3倍近くに増えました。

WPVibeのクレジット数

 WPVibeの無料プランには利用回数の制限があります。ChatGPTに自由に作業させていると、ChatGPTにはクレジット節約するインセンティブないからかな、調査や動作確認を繰り返し、どんどんクレジットを消費してしまい、すぐに利用枠に引っかかりました。

 あかんと思い、「クレジットをできるだけ節約すること」と指示。すると、取得済みの情報は使い回し、調査や修正はできるだけまとめて実行するよう動作が変わりました。例えばタグの整理では、先にChatGPTで分類案を作成し、WordPressへの反映だけをWPVibeで行うようになりました。やればできる。どのようにクレジットを節約させるかの指示ではなく、クレジットを節約しろとだけ指示するのが大事っぽい。

ついでにWordPressのテーマも変更

 プラグインやカテゴリーの整理が進んだので、つぎのボトルネックを聞くと、長年使ってきたWordPressのテーマが重いと回答。じゃあ、テーマも変更してみました。現在使っているAzaleaは最終更新が2018年のテーマでした。デザインは気に入っていますが、今後のWordPressへの対応も気にすると、類似の現行テーマをベースにAzaleaにデザインを寄せた方がいい、GeneratePressをベースにするのが推奨と仰せ。じゃあ、やらせてみるかと、試してみました。

 元のAzaleaを参考に、GeneratePressの子テーマをChatGPTに作らせます。フォント、余白、ヘッダー、サイドバー、広告の配置など、気になるところを次々修正指示。CSSもPHPも実際の記載は全部お任せです。CSSはともかく、PHPは完全に忘れたので助かる。何度か修正を繰り返して切り替えました。

 ところが、どうにも見た目がしっくりきません。別に壊れているわけではないのですが、何か違う。結局、Azaleaに戻しました。計算資源の無駄遣いでした。

 とまあ、テーマは元どおりになりましたが、広告の設定やプラグインなど、気になっていたところは整理できました。結果オーライ。

 そういえば、2018年にWordPressを再インストールしたときも、過去の設定が分からなくなって困っていたようです。そんな備忘録を書いたことすら忘れていました。今度は忘れないように、改めて備忘録に残しておきます。

  1. 数字だけのスラッグのURL変更時は注意。備忘録。 [↩]